低気圧の接近で未明より雨模様 珍しく波長の長い波が東から打ち寄せる


風の風景 No.393

12月4日(水)は小春日和をもたらした高気圧が東海上に去り、西から低気圧が近づき未明より雨模様の天気となった。
早朝の小松浜は遠くは霞みどんよりとした天気であったが、写真に見るように極めて波長の長い東からの穏やかな波があった。
漁船が残した波だろうと思ったが船は無く、遠くの南や北の湖岸を見てもこの波は打ち続けていた。振幅は小さく湖面は波が目立たない。
北小松の鎧岩や高島町の鵜川、白鬚神社辺りでも通勤途上の車窓からこの波は確認できた。伊吹山方面から来る波であろうか。
誠に不思議な波である。ビワコダス-アメダスの観測データはこの波の謎解きをしてくれるだろうか。明日の動画が楽しみである。
今日は一日中天気はぐずついたが、そんなに強い雨とはならなかった。昼過ぎに海津大崎から眺める琵琶湖もどんよりしていた。
岸に打ち寄せる波は通常の波長の波であった。つづらお崎や竹生島の向こうは長浜でその向こうには関ヶ原方面が見えていた。

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