南岸を低気圧が東進したが気圧傾度が小さく、どんより曇るが穏やかな琵琶湖
風の風景 No.391
11月28日(木)も西高東低の続き比良山系はしぐれ模様。小松浜は風は弱いがカミからの波があったが顕著なヒアラシのケシキではない。
29日(金)は高気圧が西日本を覆い小春日和の一日となった。湖北は湖陸風、大津は弱い南西の風が吹いた。秋が一段と深まった。
30日(土)は高気圧が南へ下がり日本海から寒冷前線が南下したが天気に大きな崩れはなく弱い湖陸風の場となった。全県的に風が弱い。
12月1日(日)は南岸を低気圧が東へ移動したがやや離れていたのと殆ど発達しなかったため比良オロシは吹かなかった。
日中は12℃を越える暖かさとなったため、小松浜から眺める夕方の琵琶湖大橋は10月14日午後以来の実景を観測した。
[注]滋賀県琵琶湖環境科学研究センターのHP[琵琶湖の水位(滋賀県)]によると、11月29日(金)午前9時の水温は北湖で12.0℃、南湖で10.2℃となっている。
前に戻る