秋深まる早朝の湖西 遠くに見えるのは伊吹山


風の風景 No.389

14日(木)は西から高気圧が張り出し弱い西高東低の冬型気圧配置。早朝の小松浜は弱いヒアラシ傾向の景色。鵜川の地温は5℃を示していた。
15日(金)は西から低気圧が近づきどんよりとした天気。16日(土)もどんよりとした天気が続いた。
17日(日)は終日快晴で湖陸風の場となる。だが朝鮮半島から低気圧が南下。18日(月)の午後に寒冷前線が通過し、比良オロシが吹いた。
19日(火)早朝の比良山系上部はうっすらと雪化粧。 この日は地上天気図から想像できないようなヒアラシ的な風をビワコダスは示した。
20日(水)は曇り気味であったが移動性高気圧が列島を覆い穏やかな天気となる。21日(木)はどんより曇っていたが午後は北西の風が強く吹いた。
22日(金)は北に偏った高気圧の影響で未明に8m/s程度の比良オロシが吹いた。早朝の比良山系にはオロシが吹いていたが風枕はなかった。
高気圧の吹き出しによるオロシは風枕が伴わないことが多い。終日県下では北西の風が強く吹いたが大津方面は北東の風となった。
今年は10月まで残暑が強かったが11月になって急に寒くなった。紅葉は追いつけなかったが、ここへきて俄に秋が深まった感じだ。

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