西風が強く吹く南湖から比良山系を眺める 上空は積雲が移動


風の風景 No.384

11月4日(月)早朝は快晴。小松浜は弱いカミからの波が押し寄せてヒアラシ模様であったが、風は南西から西寄りであった。
ビワコダス研究会が琵琶湖博物館で行われるので、昼頃琵琶湖大橋から南湖の烏丸半島へ向かうと、南湖では西風が強く吹いていた。
琵琶湖博物館の東にある草津夢風車を見ると、昨日の逢坂山方面と違って比叡山系中央部の水位山や横高山方面に向いていた。
琵琶湖博物館2階から今日は琵琶湖大橋や比良山系が素晴らしくよく見えた。上空の積雲も軽やかに西(左)から東(右)へ移動していた。
研究会が終わり博物館の外へ出ると寒さが増していた。6時頃に湖周道路を北へ向かうと時雨れていた。ヒアラシの後の時雨は冬なら雪だ。
今日は地上等圧線が午前中は北北東から南南東に走り、午後は縦縞模様となった。西風が強い西高東低の冬型気圧配置となった。


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