移動性高気圧で穏やかな快晴に恵まれた琵琶湖
風の風景 No.367
24日(火)は移動性高気圧に覆われ、放射冷却で早朝は今秋一番の冷え込みとなったが、日中は穏やかな快晴となった。
早朝の小松浜は写真に示すように穏やかであった。雄松崎3km沖に滋賀大学の遠藤先生が浮かべている黄色い観測ブイを小松浜から眺めた。
双眼鏡で探すとマイアミランドのやや南方向に容易に見つかったので、デジカメ10倍ズームで撮影した。背後は下位蜃気楼の対岸である。
ここから取得した9月22日(日)と23日(月)の風データをメールで遠藤先生からご披露していただいたので、JAVA画像で鑑賞できるようにした。
トップページのアメダス-ビワコダス動画比較の9月22日(日)と23日(月)のJAVA画像で見られるようにしたので是非見て頂きたい。
それによると、今回の比良オロシ時の湖上データは風が強く、風向もややばらつく感じがするものの、新鮮なデータを与える結果となった。
この時は湖上に反流による雲は形成されていなかったので、湖上でも近江舞子沖では強い比良オロシが吹いたと推測される。
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