低気圧の接近で夕方に弱い雨、浜辺はカミからの波


風の風景 No.357

23日(金)は二十四節気の処暑。暑さも一段落する意味があるという。地上天気図には西から東への気流の流が出来始めている。
台風13号通過後西高東低の気圧配置をもたらした高気圧は東海上に去り、西から低気圧が近づき、天気はぐずつき気味。
南からの湿暖流が入り込む気圧配置で蒸し暑さが盛り返した。早朝の比良山系は湖側から奥比良の方へオロシとは逆の向きに雲が流れていた。
日中は曇りがちであったが、夕方になると弱い雨が降った。小松浜ではカミからの風と波があった。ビワコダスデータもこれを示している。
2、3日前の急な冷え込みで浜辺は急に寂しくなり人影を見なくなった。午後6時頃の小松浜ではサギが小魚を狙う姿が見られた。
地元では灰色のサギをゴイサギ、白いサギをシラサギと言っているが、アオサギとダイサギ、コサギが正しい名前なのだろうか。

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