ぼんやりと霞んだ早朝の穏やかな琵琶湖


風の風景 No.338

18日(月)は車が汚れるほど黄砂がきつく、空も黄ばんで見通しも悪かった。こんな強い黄砂は珍しい。
19日(火)は、ビワコダス&アメダス風画像で見られるように強い南西の風が日中吹いた。東シナ海の高気圧の影響と思われる。
20日(水)はこの強い風で大波が打ち寄せたのか、小松浜には大量の砂が移動していた。琵琶湖の水位は回復しているのが分かる。
早朝の小松浜からの琵琶湖大橋は下位蜃気楼が見られず実景を見せていた。最近は実景が多い。
だが夕方の琵琶湖大橋は16日(土)と似て最上部と湖面の間隔が狭く水面が上昇していた。歪んではいないが上位蜃気楼傾向である。
湖面は明らかに夕方でも高い気温分布を示しているのであろう。仕事で日中に観測できないのが残念である。


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