飛行機雲は尾翼から


風の風景 No.334

18日(月)から西高東低の気圧配置が強まり、19日(火)早朝は久しぶりの雪景色となった。
北小松で8cm、今津で15cm程度の積雪を見た。20日(水)も雪がしぐれた。21日(木)は移動性高気圧に覆われ天気が回復。
22日(金)は低気圧が通過し、雨模様の天気となった。23日(土)は天気が回復。最近は天気が周期的に変化している。
23日(土)は午前中は曇っていたが、次第に天気は回復。午後の琵琶湖は綺麗に晴れ上がった。
小松浜から見る琵琶湖大橋は霞んでいたが、下位蜃気楼にはならず実景の姿を見せていた。気温が暖かいからであろう。
上空には飛行機雲が見られた。名古屋空港を飛び立って韓国方面に向かう飛行機であろうか。
10倍ズームのデジカメに収めると飛行機雲は尾翼から2本出ていた。主翼から出ていないのが不思議である。
子供の頃から飛行機雲は2本あることは知っていたが4本は記憶にない。なぜ主翼からは出ないのであろう。
水辺ではカモやユリカモメ、サギたちが元気に戯れていた。湖面も穏やかで春のうららかさが感じられた。
P.S.翌日になって気が付いたが、飛行機雲は主翼にあるエンジンから出ているのではないか。
主翼エンジンから排気ガスが出て、尾翼付近へ達したところで飛行機雲がはっきりと見え始めるのではないだろうか。
主翼にあるエンジンの幅が丁度尾翼の幅と同じなために昨日は間違った解釈をした。
詳しく見れば、尾翼に達する前にうっすらと雲が形成し始めているのが分かる。

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