湖西から見る雪の鈴鹿山系と下位蜃気楼が顕著な愛知川河口・能登川方面


風の風景 No.333

10日(土)は早朝に寒冷前線が通過後、冬型の気圧配置が強まり、寒気が南下した。
このため時雨模様の天気となり、湖北・湖西では重い雪の舞う1日となった。ソルトレークシティでは冬季五輪が始まった。
11日(日)も冬型気圧配置が続き、早朝の北小松では1cm程度のうっすらとした積雪を見た。日中は重い雪が断続的に降った。
10時頃出かけると比良山系は雪雲がかかり、小松浜から見る琵琶湖大橋方面も雪しぐれで霞んでいた。湖北はよく見えた。
午後3時頃再び出かけると、対岸が夕陽に映えてよく見えた。琵琶湖大橋から明神崎に至るまで強い下位蜃気楼現象が見られた。
この様子を今日はデジタルビデオカメラに動画で収めた。動画で撮ると静止画と違って湖面のゆらぎが鮮やかに見える。
光学23倍ズーム×テレコンバージョンレンズ1.4倍=32.2倍の威力は凄いが、動画を撮る技術を磨く必要性を痛感した。

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