逆転層の存在で上昇できない煙の層


風の風景 No.332

2月3日(日)は南岸低気圧の通過で、北小松では午後から比良オロシが吹いたが、強くはなかった。
この日は節分でイワシを食べたり北北西に向いて巻きずしを静かに食べた。また豆まきを家族でした。昔からの習わしである。
4日(月)春分の日。南岸低気圧通過後も寒くはならず比較的暖かい日となった。琵琶湖大橋は霞んで見にくいが蜃気楼は見られず。
湖上の空気が暖かく、上冷下暖の条件が成り立ちにくく、正常な琵琶湖大橋が見えているのであろう。
5日(火)も遠くは霞んでいた。通勤途上、新旭町饗庭付近にさしかかると、饗庭野手前の民家から煙がたなびいていた。
手前を特急の雷鳥が京都を目指して突っ走っていた。雪もなく3月上旬の暖かさを感じる立春翌日であった。

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