暖冬を物語る伊吹山を雨の日に湖西から眺める
風の風景 No.328
14日(月)に日本海に進んだ高気圧が、15日(火)には南東海上に移動し、真夏を思わせる気圧配置となった。
このため暖冬傾向に拍車がかかり、16日(水)は真冬としては珍しい霧が発生し、極めて悪い視界となった。
14日夕方から16日日中まで風は極めて弱かったが、夕方になると寒冷前線が通過し午後9時頃には強い比良比良オロシが吹いた。
17日(木)は西高東低の冬型気圧配置になり、滋賀県北部ではしぐれの雨模様の天気となった。気温は少し低下したもののまだまだ暖かい。
通勤途上、高島町鴨川付近から対岸の伊吹山を眺めると、正月寒波で積もった雪が雨で解けて、山頂も岩肌が見えている感じだ。
昨夜の比良オロシでミカンが木から落ちていた。5日に小寒を過ぎ、もうすぐ大寒というのになんと暖かい冬だろう。
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