夕陽に照る沖島民家を光学10倍ズームで撮る


風の風景 No.318

28日(火),29日(水)は素晴らしく見通しの良い天気となったが、30日(木)は北西の風が強く曇り空で一時雨が降った。
31日(金)も北西の風が強かったが天気は回復し、午後は見通しの良い晴れ渡る1日となった。
小松浜からは対岸や琵琶湖大橋方面がよく見えた。夕陽に照らし出されて沖島の民家も映えていた。
写真はOLYMPUSのC-2100で撮った光学10倍モードでの沖島民家の様子である。水面近くは下位蜃気楼になっている。
これにKenkoのKUT-20のテレコンバージョンレンズを装着して20倍の光学ズームで撮った。これは760mmに相当する。
さらにこの状態でデジタルズームをオンにし、光学20倍×デジタル2.7倍の54倍ズームで撮った写真を比較してみた。
C-2100には手振れ防止機能が付いているが、テレコンバージョンレンズ装着時には機能を保証しないと書いてある。
54倍になると人も識別できそうだが、ホワイトバランスも悪いし今一歩という感じ。
だが光学20倍ズーム以上になると、10倍ズームでは分かりにくかった下位蜃気楼がはっきりと確認できる。
新しいデジカメは8月15日に入手した。かなりの望遠で撮影が楽しめるので、蜃気楼初めいろいろな観察ができそうである。
この夏は船木崎から琵琶湖大橋がどのように見えるかという詳しい観察も行ってきた。成果を追々報告したい。

前に戻る