台風11号が去り夕方になってようやく天気が回復


風の風景 No.315

台風11号は21日(火)午後7時過ぎに串本市に上陸した後も超ゆっくりと太平洋岸を東へ移動した。
このため滋賀県では22日(水)の朝も雨が残り、昼過ぎまでぐずついた天気模様になった。
回復したのは午後4時過ぎとなった。北小松のげんき村より眼下を眺めると、夕日に琵琶湖が映えて遠くまで見通せた。
上空には積雲が北から南へ移動していた。背後から琵琶湖の方へ涼しいオロシ風が吹いていた。
小松浜から南を眺めると下位蜃気楼が続いていた琵琶湖大橋が今日は正常な実景を見せていた。
暖かった湖面が台風の風と波でかき混ぜられ、上の空気層と温度が変わらなくなった為であると考えられる。
琵琶湖の水位-35cmとなり、今回の台風の雨により22cm回復したことがTV報じられていた。

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