台風11号の接近で昼過ぎから波と風が強まる
風の風景 No.313
17日(金)は北小松では終日北西の風の場で夕方比良オロシが強く吹いたが、18日(土)午後台風の影響が出始めてきた。
15日(水)に発生した台風11号は、18日(土)午後6時には紀伊半島のはるか南の沖の鳥島近海(北緯23.7゜東経136.1゜)にあって、
北北西に15 km/hで進んでいる。中心気圧は960 hPa。最大風速は35 m/s、暴風半径(25m/s以上)は190 kmの超大型台風である。
強風半径(15m/s以上)は南東側950km,北西側800kmで、日本列島がすっぽり入るくらいの広い強風域である。
琵琶湖では18日(土)の午後になって台風の影響が出始め、午後3時過ぎにはカミよりの波が強まってきた。
台風は潮岬の1000kmほど南にあるが、湖西では東の風ではなく南東から南よりの風になっているのは不思議である。
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