不安定な天気が続き連日俄雨や雷鳴が轟く


風の風景 No.309

太平洋高気圧が優勢で猛暑だった天気も立秋頃から様相を変え、大陸の秋の高気圧が勢力を増してきました。
このため大気が非常に不安定な状態が続き、秋雨前線のはしりを思わせる曇り空で一時俄雨が降るという天気となっています。
気温は下がり夜はやや過ごしやすくなってきましたが、8月10日(金)も北小松では昼過ぎに激しい俄雨がありました。
写真は俄雨の前に北小松から見た比良山系(焼尾岳)の様子です。雨雲が南から北(左から右)へ移動しているのが分かります。
5月のゴールデンウィークに田植えをした稲が成長し、立派な稲穂をつけているのが分かります。
もう一月ほどすると刈り取られますが、この間に大きな台風が来ないことを祈るばかりです。
琵琶湖の水位-43cmで1994年に似た渇水状態になっていると報道されています。関東では取水制限が出始めています。

前に戻る