真夏のうだる暑さが湖国を襲う －梅雨は何処へ－
風の風景 Ｎｏ．３０６
７月２日(月)から太平洋高気圧の勢力が増し、３日(火)･４日(水)は真夏の暑さが続いている。
７月初旬としては近年例を見ない猛暑である。連日30℃を上回る酷暑で梅雨も何処へやら。
フィリピン東には勢力の強い台風４号があり、太平洋高気圧の威力で西進し台湾方面へ進んでいる。
高気圧の縁は日本海に達し、湖国は太平洋高気圧に覆われている。このため天気は快晴で湖国の風は弱い。
写真に見るように今津においても湖面は静かで梅雨明けを宣言するナガセは吹いていない。
ナガセは太平洋高気圧の縁が近畿に達する時に、湖東から今津方面へ吹く強い南東の風である。
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