雨上がりの比良山系


風の風景 No.299

14日(木)は東シナ海から低気圧が近づき、梅雨前線が北上し本格的な雨の1日となった。
15日(金)は早朝より雨も上がり、比良山系は雨上がり特有の雨雲が見られた。
この後低気圧が南海上を東進し、日本海から高気圧が張り出し、夕方の気圧配置は45度マジックの出現となった。
このため夕方から滋賀県北部では北西の風が強く、北小松では7m/s程度比良オロシが吹いた。
比良山系にはオロシ特有の風枕が現われた。今回のオロシには風下波動による積雲の連なりは見られなかった。

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