近くの見通しが極めて悪い －この後雷鳴と激しい雨が降る－
風の風景 Ｎｏ．２９７
４日(月)は梅雨入り前の貴重な晴天となったが、５日(火)は前線が西日本付近に停滞し昼過ぎから雨となった。
この日、気象庁は九州北部から中国、四国、近畿、東海まで梅雨入り宣言をした。６日(水)も雨模様となった。
７日(木)は梅雨前線が西日本の南海上に停滞し、日本海の上空に寒気が流入して気層が不安定となる。
８日(金)は前線が西日本の南海上まで南下し昼前からようやく晴れたが、北湖全般型の強い北西風が吹いた。
９日(土)は梅雨前線は北緯30度線付近まで南下し、西日本は日本海の高気圧におおわれ終日晴れた。
１０日(日)は日本海北東部の小さな低気圧からのびる気圧の谷が午後近畿を通過し上空に寒気が流入、気層が不安定になる。北小松では15：30～16:00にかけて激しい雷雨、それ以南、堅田を経て大津まで雷雨があった。
写真は雷雨に見舞われる直前の小松浜から見た琵琶湖の様子である。視界が極めて悪い。
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