快晴の穏やかな湖面を高速で走るすくい漁の船


風の風景 No.296

1日(金)~3日(日)は西から張り出してきた高気圧の影響で好天に恵まれた。だが琵琶湖の視界はよくなかった。
2日(土)までは比較的風が強く蜃気楼は見られなかったが、3日(日)の朝には下位蜃気楼が現われた。
琵琶湖大橋のレンズ状態は双眼鏡では見られたが、視界が悪くデジカメで撮影することはできなかった。
だが沖島方面の視界は少しましで、右上の写真に見るように民家の下位蜃気楼をとらえることができた。
5月に入ってから鮎のすくい漁をする船を琵琶湖沖でよく見かける。今日も一艘の船が足早に通り過ぎた。
今日は早朝・昼前・昼過ぎ・夕方の4回に渡って蜃気楼観測を行ったが、上位蜃気楼は現われなかった。

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