雨の湖岸を仲良く進む４匹のマガモ(最後尾は雌)
風の風景 Ｎｏ．２８８
東海上にある高気圧の影響で東シナ海にある低気圧の動きが遅く、７日(月)まで比較的良い天気が続いた。
８日(火)は早朝より雨模様となり、かなりまとまった雨が降った。空にかかる雲も暖湿流を表していた。
早朝に小松浜を訪れると、雨が降る湖岸近くの湖面を４羽のカモが仲良く泳いでいた。
誠に長閑な光景である。車に乗りながら近づき、窓から３倍ズームで撮影したが逃げる気配はなかった。
琵琶湖で見られる主な水鳥と書かれた下敷きに描かれたイラストで調べると、マガモらしい。
前３匹は雄で、後１匹は雌である。雄が綺麗で派手であるが、雌は地味。人間世界と大分違う。
水中を泳ぐ魚は岸から見ていてもめっきり減ったが、湖辺で水鳥が遊ぶ姿が見られるのは心を和ませてくれる。
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