連日良い日が続き、穏やかな早朝の琵琶湖


風の風景 No.280

15日(日)早朝は風が弱かったが、昼頃には北東の風が強まり、夜は比良オロシが吹いた。
地上天気図は西の高気圧の影響で西風の場に思えるが、何故か奇妙な北東風や北西の比良オロシが吹いた。
滋賀南部は高気圧による南西の風の影響を受けたが、北部は日本海の気圧の谷の影響か北から風が流入した。
特に昼過ぎは、湖西で北東の風が比良山地に沿って南西へ流れ、湖東では南西の風が吹いたのは面白い。
さて、その後も日和が続き、19日(木)早朝の琵琶湖は大変穏やかであった。湖は鏡のようである。
砂浜を見ると、幅1m程にわたって砂が濡れている。これは波があったことを物語る。
このの他に漁船の波に起因することも考えられる。明日ビワコダス風画像で分かるであろう。
空には圏層雲が出ている。上空の大気が乾燥していることが分かる。4月は雨が少ない月となりそうだ。

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