高気圧の張り出しでカミからの風と波
風の風景 No.279
12日(木)に寒冷前線が通過した後、13日(金)には低気圧が猛烈に発達しながらサハリンに達した。
一方、大陸からの高気圧が東シナ海から沖縄に達し、午前9時の地上天気図は、西高東低の気圧配置となった。
この気圧配置は、南西に高気圧、北東に低気圧で、地上等圧線は北西から南東へ走っている。
このような気圧配置では、琵琶湖へは南西の風が流れ込み、北小松では写真のようなカミからの風と波になる。
比良山系には雲はなくよく張れた朝であった。この風は冬場はヒアラシであるが、この季節ではそうは呼ばない。
浜辺に立っていても冷たくなく、心地よい風に思えた。さて、カミからの風と波の後の天気はどうなるだろう。
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