低気圧が紀伊半島を通過後、第1級の比良オロシが吹く


風の風景 No.257

25日(火)は南岸低気圧が近畿に近づき、雨模様の1日となった。
低気圧が紀伊半島南を通過した昼過ぎから比良オロシが吹き始め、翌朝まで続いた。
夜中には瞬間最大風速が25m/s程度の強い風が何時間も続き、何度も目を覚まされた。
26日(金)早朝の比良山系には風枕がかかっていた。湖では北西乃至北北西の強風が湖面を叩きつけていた。
通勤途上北へ向かい、高島町出鴨から比良山系を眺めると、奥比良にも風枕の帯が連なっていた。
リトル比良の上にも風枕がかかり、比良オロシが吹くときの高島町山間部の貴重な画像となった。
昼からは再び南岸低気圧の接近で天気は下り坂になり、夕方から本格的な雨となった。気温は高い。

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