湖西から見る一番遅い早朝の琵琶湖の夜明け


風の風景 No.251

6日(土)は地上等圧線が北東から南西に傾き、雪雲の南下で北小松では5cm程度の雪化粧となった。
7日(日)は西から低気圧が近づき、この影響で午後から大津や京都では雪が降りしきる1日となった。
夕方白川通りから花園橋を経由して大原から途中に入ると、降雪と路面の凍結で交通がマヒ状態であった。
8日(月)成人の日。式典における若者の暴走が目だった。天気の回復は遅く午後はにわか雨が降った。
9日(火)は東シナ海から低気圧が接近。夕方から雨になり、夜は本降りとなった。
10日(水)は未明に寒冷前線が通過した後、早朝から比良山系に風枕が現れ強烈な比良オロシが吹いた。
11日(木)は天気もよくなり、恐らく1年で最も遅いと思われる日の出が沖島の上に見られた。
出勤途上、高島町の勝野付近から蛇谷ヶ峰を眺めると、その上には満月を1日過ぎた月が浮かび上がっていた。
1日早ければ10日未明に21世紀最初の皆既月食が見られる筈であったが、悪天候で見られなかった。
12日(金)から日本付近は冬型の気圧配置に変わり、来週前半にかけて第1級の寒波が襲来するという。
これは先日ロシアで記録的な寒波をもたらした強い寒気団の南下で、西日本でも大雪の心配があるという。

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