低い雄大積雲に覆われ雪がしぐれる早朝の比良山系


風の風景 No.246

11日(月)は強い冬型気圧配置になり気温が低下し、彦根を初め滋賀県各地で初雪の便りが聞かれた。
12日(火)早朝は各地で雪が舞い薄っすらと積雪があった。北小松で0.5cm今津で1cm程度で屋根を白くした。
早朝の比良山系は白くなった山の上に、雪時雨をもたらす積雲が朝日に照らされて赤みがかっていた。
この雲は背が低いのが特徴である。右方、打見山では雪が時雨れているのがよく分かる。
国道に設置されている自動気温観測装置は、7時過ぎ0℃を示していた。平年より低めである。
日中は今津では終日肌寒く、時折激しい雪が舞ったが、積雪までには至らなかった。寒波は峠を越えたようだ。
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