晩秋の小春日和に在原を訪れる


風の風景 No.243

大陸の寒気が徐々に南下しつつあるが冬型の気圧配置は長続きせず移動性高気圧に覆われ小春日和が続く。
暖冬傾向。まさに今が晩秋の感である。12月2日(土)は快晴で風もなく春を思わせる小春日和となった。
2日マキノ高原スキー場開きが行われた。午後にマキノ高原へ出かけると雪を待つ晩秋があった。
マキノの山手にはスキー場以外にも栗園があり、この付近の道路沿いにはメタセコイヤの街路樹が続く。
栗園近くにはピックランド(Makino Pic-land ~木の実の王国)の施設も整っている。落ち着ける場所だ。
レストランで高原ビールを味わった後、同僚と白谷を過ぎ在原へ向かった。在原も晩秋一色であった。
萱葺きの家が多い。在原は在原業平のお墓で有名であるが、一ヶ谷地蔵,腰掛石,馬の爪跡岩,撫石があった。
明日3日(日)は寒冷前線が通過し、この後冬型気圧配置に向かうようである。
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