移動性高気圧に覆われ秋晴れの下、新嘗祭行われる
風の風景 No.238
曇空や雨が続いていたが、19日(日)は移動性高気圧に覆われ、久しぶりに良い天気に恵まれた。
志賀町北小松では早朝より恒例の新嘗祭が行われた。長者様宅から樹下神社へ向かう参進の様子である。
新嘗祭は秋の収穫に感謝し、各戸より出された新米を神社に奉納する儀式で古来より行われている。
さざら引き-神官-唐櫃かき-神官-長者-長者世話方-区長-代理者-責任役員-評議員-世話方-青年会正副会長
の列が続く。国道161号線を渡るため一時交通をストップさせ、行列は鳥居から神社の拝殿へと向かう。
北小松では、1月に元旦祭、焚火祭、2月に祈年祭、4月に本祭礼、8月に虫干しが行われ、
11月の新嘗祭は1年を締めくくる行事となる。北小松では5町が回り持ちで長者町となり神事にかかわる。
ミレニアムの今年は辻町が長者町で、私は力不足ながら世話方に選ばれ神事に大きくかかわった。
さて20日(月)以降は低気圧が近づき発達しながら東へ去り、この後は強い冬型気圧配置になるという。
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