どんより曇る早朝の湖西路 鴨付近より北を眺める


風の風景 No.236

例年11月といえば帯状高気圧が日本列島を広く覆い晴天が続く季節であるのに、今年は曇り空が多い。
東西の気流の流れは速く、南岸に秋雨前線のような雲が西から東へと連日続いている。
15日(水)移動性高気圧が東へ去り、早朝よりどんよりした天気となった。見通しも悪く風は穏やかであった。
国道161号線を北へ向かい、明神崎を過ぎしばらく行くと高島町鴨辺りに出る。
鴨川手前にさしかかると道路脇に写真に見るような自動気温観測表示装置が設置されている。
毎日見るのが楽しみだ。これは上り下り両サイドに数キロメートルおきに設置されている。
冬場は路面凍結注意なんかも表示される。0℃を下がると運転が非常に危険になる。
今朝は湖西はどんよりとした曇り空で14℃と暖かくアマゲであった。夕方には雨が一時降った。
北小松へ戻ると夕方から比良オロシが吹き始めたようで、午後7時頃には一時的にかなり強い風となった。

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