移動性高気圧に覆われ穏やかな秋晴れ


風の風景 No.234

7日(火)立冬が過ぎてから少し冬が近づいたようだ。だが平年と比べると秋の深まりは遅い。
8日(水)北日本を寒冷前線が通過した後冬型気圧配置となり寒気がなだれ込んだ。北海道からは雪の便りだ。
西日本でも気温が低下した。高気圧が北に偏っているため日中は北風の場となり比良オロシは吹かなかった
9日(木)早朝は放射冷却が加わり今冬一番の冷え込みとなった。風は弱かった。
早朝の琵琶湖では浮き上がり現象が見られた。遠くの見通しはよかったがやや霞んでいた。
出張の帰り八日市市小脇町の国道から北を見ると、西日を受けて一風変わった岩肌を持つ小山があった。
地図を見るとこの山の麓には太郎坊宮があると記されている。空には圏雲が出て晩秋を奏でていた。
これまでのビワコダス風画像では湖東を殆ど紹介していないので今回は違った雰囲気の画像となった。

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