温帯低気圧に変わった台風20号接近で雨模様
風の風景 No.232
11月に入ったというのに東シナ海から台風20号が温帯低気圧となって西日本に接近。前線を刺激して雨模様。
2日(木)の午前中は風もなくしとしと雨が降る景色であった。早朝に高島町鴨の国道161バイパスから南を眺めた。
雨上がりの時に現れる層雲が山の中腹に、右(西)から左(東)上がりに薄い層をなしているのが面白い。
正面の山はリトル比良の終端で左端は打下・明神崎方面、右は岳山でその奥は武奈ヶ岳方面へと続く。
国道筋にはセイタカアワダチソウが咲き乱れ、刈り取りの終わった田圃が広々と続く。西には蛇谷ヶ峯がある。
空には雨雲(乱層雲)があり雨の日独特の景色であるが、のんびりとして時間の経過を忘れさせてくれる。
この日は午後から一時的に各地で雷が轟く大荒れの天気となり、北小松では強い比良オロシが吹いた。
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