大陸の高気圧が張り出し湖国は強風が吹く


風の風景 No.231

30日(月)は夜明けと共に風が強まり、北小松では比良オロシが短時間吹いた。
日中は全県的に北よりの風が強く、早朝に北小松から見る明神崎や伊吹山方面の湖上には白波が立っていた。
比良オロシは短時間で終わった。空は鉛色の雲に覆われていたが比良山系には顕著な風枕はなかった。
北船木観測所の欠測が痛い。また南船路にあるBSC観測所の風向計も27日から北を指したままである。
南には台風20号が台湾付近にあってUターン。向きを北東に変え始めた。まだ太平洋高気圧が強いようだ。
日本付近では大気の流れが西から東へと速い。列島付近には雲の帯があり、よい天気が長続きしない。

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