セイタカアワダチソウとリトル比良


風の風景 No.228

昨日の雨も上がり、21日(土)早朝の空はどんよりしていたが天気は回復した。
国道161号バイパスの新旭町饗庭付近から比良山系を眺めると、武奈ヶ岳付近には低い雲がかかっていた。
湖西線には南へ向かう上りの快速電車(雷鳥)が軽快に田園の中を走り抜けていた。
手前にはセイタカアワダチソウが元気に咲いている。今はこの季節で、いたるところで見かける。
キク科の多年草で学名はSolidago altissima L.。戦後北米から入ってきたとされる帰化植物である。
高さは100~250cmで名の通り背が高く茎は直立している。花期は10月から11月とされている。
花序は大きな円錐形をしている。秋といえば菊だが同じキク科に属する。だが雑草で人にはあまり好かれない。
夜半に比良オロシが治まり日中は北よりの風となったが、夜8時過ぎに北小松では一時強いオロシが吹いた。

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