黄昏時と圏雲 武奈ヶ岳、蛇谷ヶ峯の夕焼け


風の風景 No.223

雨をもたらした低気圧が東へ去り4日(水)は西から高気圧が張り出し弱い冬型の気圧配置となった。
この影響で昼過ぎから湖国では北西の風が強まり、北小松では午後から夜にかけて弱い比良オロシが吹いた。
5日(木)は高気圧におおわれ秋晴れ。早朝7:14の鴨川付近の国道161号傍の気温は14℃と低かった。
午前中は湖風がみられたが、昼ごろから概ね北西から北の風の場となった。
6日(金)は北に偏った高気圧に覆われ北西の風が吹いた。空は澄み圏層雲が秋の深まりを演出していた。
午後5時過ぎに新旭町から見る奥比良の西空には夕焼けが見られ、黄昏時の圏層雲がハーモニーを奏でていた。
注)この日の午後1時30分頃、鳥取県西部地方に震度6強(マグニチュード7.3)の大地震があった。
死者はでなかったが、建物の倒壊や土砂崩れが見られた。滋賀県でも震度4の強震であった。

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