高気圧に覆われ晴天の奥琵琶湖から湖北を眺める


風の風景 No.215

台風14号が去った17日(日)夕方から大陸の高気圧が張りだし、大気は東西の流れになった。
大陸の乾燥した冷たい空気が日本列島に南下し、朝夕めっきり涼しくなった。初秋の到来である。
18日(月)からは帯状の移動性高気圧に日本列島が覆われ、全国的に秋晴れとなった。
20日(水)午後奥琵琶湖ドライブウエイを訪れた。昔は有料道路であったが今は無料で夜間通行止である。
塩津から月の出峠を経て菅浦へ抜けるコースをとった。高台からは奥琵琶湖の美しい湖面が一望できた。
霞んでいたが遠くには伊吹山が見えた。対岸には尾上の街や漁港、余呉川が見える。
そのすぐ南には湖北町野鳥センターがありビワコダス風観測が行われている。
琵琶湖は見る場所によりいろいろな変化を見せる。南湖は狭く川のようである。北湖は海のように広い。
その中で奥琵琶湖には澄みきった美しさ激しい変化がある。昔は交通の難所であった。

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