台風14号が通過して初秋の気配漂う湖西路


風の風景 No.214

17日(日)は好天に恵まれた。夕方近くから北西の風が強く吹き、北小松においては比良オロシが吹いた。
大陸からの乾燥した風の流入で、澄みきった青空と乾燥した大気で初秋を思わせる天気となった。
18日(月)は残暑が厳しかったが、朝夕めっきり涼しくなった。虫の声も一段と賑やかだ。
早朝の小松浜ではカミから波が押し寄せていた。揚子江の高気圧と北海道の低気圧による気圧配置の影響だ。
高層の大気は南西から北東へ向かい、大陸からは乾燥した大気が流入し秋らしい雲が高層に漂っている。
通勤途上新旭の国道161バイパスから南西の比良山系をながめると、武奈ヶ岳や釈迦岳がよく見えた。
高層は圏積雲、圏層雲であるが、比良山系の上1000~2000mには大きな積雲が漂っている。夏と秋の共存か。

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