連日の日和で-63cmに水位が低下した琵琶湖


風の風景 No.203

今年の夏は7月に入ってから晴天の日が多く雨が少ない。これは例年になく太平洋高気圧が強いことによる。
太平洋高気圧の西の縁も北西部に上がり、太平洋高気圧が近畿をすっぽりと覆っている形が続いている。
18日(金)の新聞によると、琵琶湖の水位は-63cmにまで低下した。1994年以来のことである。
小松浜での水位の低下は、写真で見るように浜の増加となって現れている。
遠浅でないため比較的浜の後退は少ないが、新旭町やびわ町へ行けば大きな変化がでているだろう。
19日(土)未明に北小松では久しぶりに強い雨がかなりの量降った。この日の早朝の小松浜である。

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