太平洋高気圧が勢力を強めるが波がなく静かな湖面


風の風景 No.196

今年は太平洋高気圧の勢力が例年にないくらい強い。連日の猛暑がこれを物語っている。
台風6号が日本海へ進んだが滋賀県においては台風の吹き返しはなかった。大変に珍しいことである。
台風通過後も太平洋高気圧の勢力が強く南からの湿った風が吹き続けた。ビワコダスでも連日南東の風を記録した。
1日(火)は九州・中国地方に前線が停滞し、この東側は太平洋高気圧の配下で猛暑が続いた。
2日(水)は太平洋高気圧の勢力範囲がさらに西へ広がり、滋賀県は高気圧に覆われ南東の風が弱まった。
北小松においては湖面は極めて穏やかであった。周辺の山々では積乱雲が発達し昼や午後には雷と夕立があった。

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