アメダス今津地域気象観測所を訪れる


風の風景 No.193

25日(火)のビワコダスコメント欄に武田氏は次のように書かれている。
「日本海から南下してきた前線が近畿を通過。未明と午前中は雨で一時的に強く降る。
記録的な炎天から一転して慈雨に。早朝から朝にかけて主に湖北で南よりの風が強まる。
夕方から涼しくなり、夜は肌寒いぐらいに。彦根の最高気温は27.6℃で、30℃を大きく割る。」

前線通過後の天気は不安定で、湖西では27、28日夕方に夕立があり、かなりまとまった雨が降った。
このような中、28日(金)に今津町弘川にあるアメダス今津地域気象観測所を訪れた。
この観測ポイントは今津町立今津中学校校庭の南の端にある。道路のすぐ横であるが風観測には適していた。
訪れたのは午後1時前であったが、南東の風が琵琶湖の方から強く吹いてきていた。
北西部には野坂山地が連なり左には箱館山がある。今津中学校のすぐ向こうには石田川が流れている。
今年の冬は当地は豪雪であった。真中には雪の深さを測る装置が設置されている。

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