彦根の県立大学に設置された風力タービン発電実験装置


風の風景 No.192

24日(月)は、滋賀県総合教育センター主催の物理講座が滋賀県立大学で行われ参加した。
今日は前線が南下し厚い積雲に覆われ終日蒸し暑い一日となった。八坂では一時的に午後俄雨が降った。
昼休みにキャンパス南で工学部機械システム工学科が設置している風力タービン発電実験装置を見つけた。
近づくと支柱下に発電装置の規格が刻まれてあった。定格出力は5kWであるという。
訪れた時は南の風が荒神山東方面から吹いてきていて、かなりの音をたてて羽が回っていた。
向こうの左の棟の間にはビワコダス風観測機器が立っているが遠くのため小さくて見にくい。
建物は東西に屋根が位置しているため、北西もしくは北の風を捕まえにくいのではないかと思われた。
いつも彦根気象台よりもビワコダスの北西の風が極端に小さいのは屋根のせいではないだろうか。

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