連日の猛暑 小松浜ではカミからの波


風の風景 No.191

22日(日)は二十四節季の大暑。各地で観測が始まって以来の最高気温を塗り替えている。
彦根市でも23日(月)は気温が37度に達し、最高気温37.0℃を更新とTVは報じていた。
真夏日が連日続く毎日であるが、異常乾燥注意報が発令されているのが面白い。
このことを反映してか上空には連日圏層雲が出、その下に積雲が出ているが、積乱雲の猛烈な発達がない
23日(日)のビワコダス風観測は終日南西の風を観測し、北小松ではカミからの風と波があった。
夏場のカミからの風や波はサキとも呼ばれ、この風が吹くと良い天気が続くという言い伝えがある。
太平洋高気圧の縁が南西から北東に伸びているため、湖北でも南東の風ナガセと若干異なる景色である。
日本海に前線があり、これが南下するため気象庁は天気が崩れるという。

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