梅雨空の早朝に連日すくい漁に精を出す漁師さん


風の風景 No.182

28日(火)梅雨前線が南下。夕方には珍しい雲が比良山系の上にかかり少し離れた東の湖上にも出ていた。
ひまわりの雲画像を見ると北東から南西に連なる梅雨前線による雲の北西の切れ端部分であった。
29日(水)早朝は雨も上がったが、依然として梅雨空で雲が覆っていたが、久しぶりに伊吹山が見えた
早朝に小松浜を訪れると、すくいによる鮎を捕獲する漁船が数多く浮かんでいた。
連日北小松から明神崎、大溝にかけて沢山の漁船が詰め掛けている。漁は1日中続いているようだ。
船の上には操縦する男性とその向こうに麦わら帽子を被った女性らしき人が見える。
夫婦で漁をしているのであろうか。水面に浮かんでいる鮎の群れを見つけて先端のたもですくう
急激な船の速度変化が伴うため大変辛い仕事だという。船酔いを伴うことが多いようだ。

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