能登半島にある輪島市大沢を訪れ風除けの間垣を見る


風の風景 No.159

19日(土)から20日(日)にかけて能登方面へ出かけた。行く先々では異なる雪景色があった。
新旭、今津、マキノ、海津、国境、引田辺りでは豪雪の姿が見られたが、北陸ではむしろ減っていた。
福井や金沢では15cm程度の残雪であった。雪の兼六園は初めてで、格別の趣があった。
和倉や能登島では雪が殆ど無く、能登半島は北へ向かうほど雪が減る傾向にあった。
20日(日)に輪島に着くと朝市には活況があった。カニや海老の海産物が市を賑わしていた。
輪島から車で西へ30分ほど行くと、NHKが先日紹介していた風除けの間垣で有名な大沢があった。
ここは冬の季節風が能登半島で最も強く吹きつける所であるそうだ。
道路のすぐ北部には防波堤があり南には間垣が連なっていた。間垣の中に民家があった。
間垣は竹で作られている。近づくと火気厳禁(西保間垣の会・輪島市)と書かれた看板があった。

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