琵琶湖大橋北から大雪に見舞われる湖北方面を眺める


風の風景 No.157

15日(火)から寒波が押し寄せ、昼前には野洲でも雪が激しく降ったが昼頃には治まった。
15日から16日(水)にかけて、兵庫北部、京都北部、滋賀県北部では大雪に見舞われ、名古屋でも積雪をみた。
早朝に守山市なぎさ公園からみた湖北には、雪雲がべったりと覆っていた。雲の境界が見事である。
兵庫・京都・滋賀・三重の北部では大雪警報が発令され、名神高速道路・北陸自動車道は一部閉鎖されている。
16日(水)午前11時アメダスによる各地の積雪は以下のようである。
 兵庫県:香住 6cm, 村岡 113cm, 和田山 62cm,  京都府:峰山丹波 28cm, 美山 43cm
 福井県:敦賀 6cm, 小浜 29cm, 武生 25cm,  滋賀県:柳ケ瀬 37cm, 今津 42cm, 春照 59cm
 岐阜県:関ケ原 41cm, 岐阜 22cm, 愛知県:名古屋 14cm.
今回の風の場は西に偏っているため、雪雲が湖北から関が原、名古屋方面に抜けたようである。
滋賀県では久しぶりの北雪で、JR琵琶湖線では稲枝以南辺りから雪が激減したようである。
夜になっても雪は断続的に降り続いている。寒さは峠を越えたが、明日まで降雪は続くようである。

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