如月寒波の追撃で今冬初の大雪


風の風景 No.155

9日(水)は終日雪が降り、帰りの国道は大渋滞。北小松では夜30cm程の積雪があった。
10日(木)の朝目を覚ますと屋根の積雪はさらに10cm程増え、大雪になっていた。
ビワコダス北小松風観測所の観測機器は雪に埋もれ、昨日昼過ぎから動かなくなっていた模様である。
9日のビワコダス風画像もこれを示している。北小松では大雪になるときは風が吹かないことが多い。
風が吹かないので、積もった雪が振り払われることなく計器を覆ってゆく。みかけの風速がゼロの症状となる。
当地では昔から風が治まると雪が降るという言い伝えがあるが、北小松だけでなりたつ現象のようである。
朝は寒気の影響で雪が少し残ったが、昼からは移動性高気圧の影響で晴れ間が広がってきた。
明日からしばらくは良い天気に恵まれるようだ。絶好のスキー日和になるようである。

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