如月寒波の突然の襲来 全県下で積雪


風の風景 No.154

2月8日(火)夕方から気温が急に低下し、北小松では夜10時頃には-2℃を記録した。
それと共に雪起こしのが轟き、稲光が夜空を明るく染めた。雪が降り始め、深夜には3cm程度の積雪を見た。
9日(水)の北小松では10cm程度の積雪。ラジオによると名古屋や大阪でも3cm程度積もったようである。
今回の寒波襲来は、急激な気温の低下と強い風、それに雷鳴という特徴があった。
伊吹山近くの春照(すいじょ)でも18cmと、気象庁の予報に反して積雪量はさほど多くはなかった。
通勤途上の国道161号線では、雪が凍り路面が凍結していた。写真は志賀町和迩北浜付近の状況である。
日中は断続的に雪が降り続いた。帰りの国道161号線では、積雪のため大渋滞を引き起こしていた。
北小松へ帰宅すると屋根には30cm程の積雪があった。立春を過ぎた雪はずっしりと重い。
ようやく今回の寒波は峠を越え、明日は良い天気に恵まれそうである。

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