高気圧に覆われた穏やかな日の荒神山の浮き上がり現象


風の風景 No.146

大寒寒波の翌22日(土)は、一日天下移動性高気圧に覆われ、寒いものの穏やかな天気となった。
早朝に琵琶湖岸に出かけると対岸に浮島現象が見られた。マイアミランドや新海浜、荒神山が浮いて見えた。
デジカメの倍率を光学4.5倍に上げ対岸を撮影した。荒神山の左右の岸が浮いて見えるのが分かる。
蜃気楼の一種であろう。このような現象は、風の無い穏やかなときによく見られるように思う。
荒神山は志賀町北小松からはほぼ真東に位置する。ここからテレビの電波が出ていて恩恵を受けている。
北小松のUHFアンテナは、全てこの荒神山を向いている。琵琶湖上に障害物が無いためよく届く。
翌23日(日)は、低気圧が西から接近し、一日中雨となった。気温も上昇し、雪もかなり融けた。

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