大寒寒波の日の通勤途上の様子


風の風景 No.145

21日(金)は、大寒の名に相応しい寒波の襲来となり、各地で積雪をみた。
志賀町北小松から野洲町北桜までの片道35kmの通勤に、この日は2時間を要した。
行きの通勤途上の様子を15枚の画像で表現してみた。この日は終日雪が降り交通が乱れた。
今回はかなりの寒気が南下し雪をもたらしたが、風の観測から面白い発見があったように思う。
20日(木)夜の、BSC蓬莱観測所10m/sを越える強い西風である。
この風は比良山系からのオロシではないことが面白い。途中や遠く丹波山地から来る風となっている。
昨年の正月明けにもこの風がよく吹き、後に雪が降ったように記憶している。
恐らく昔の人はこの風をニシビアラシまたはニシビと呼んだのだろう。
この日の帰りに琵琶湖大橋で停車の折り体験した南西(または西)からくる冷たい風が印象に残っている。
この日は北小松では夜になって9時頃から小雪が舞い、翌朝には今回の積雪をみた。

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