早朝の琵琶湖に映える沖の島かなたの湖北は雪雲厚し


風の風景 No.132

21日(火)朝は、今冬一番の冷え込みとなり、北小松自宅での最低気温は2℃であった。
7時の小松浜は弱いカミからの波と風があった。今回の寒波は西風傾向が強く積雪は湖北に限られている。
同僚の話では、今朝の米原や新旭では、ぱっと白くなる程度の降雪をみたという。
志賀町でも、早朝の比良山系はしぐれていたが、里に雪は積もらなかった。
国道161号線には、間隔をおいて気温表示がなされているが、7時過ぎの志賀町大物では0℃であった。
琵琶湖大橋や野洲川河口付近では弱い南風の場となっていた。今回の寒波は上空では西風の場となっている。
地上天気図の等圧線は西に傾いておりヒアラシ傾向の場となり、今日は雪雲の南下はない。
今回の寒波は一夜漬けではなく、西高東低の気圧配置が持続している。
午後7時半頃、小松浜へ出かけたが、夜になっても弱いカミからの波が押し寄せていた。
今日の北小松の浜はカミからの風と波があったと推測される。明日のビワコダスデータが楽しみだ。

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