湖西から琵琶湖の日の出を拝む


風の風景 No.124

12月3日(金)は、中国東北部に中心をもつ高気圧の影響で季節風が吹き、県下には強風注意報が出された。
だが、西高東低の冬型気圧配置も北に偏っているため風も北よりとなった。
早朝に湖西の北小松から日の出直後の琵琶湖を収めた。日の出時刻は7時少し前と推定される。
空は季節風による寒気の影響で、鉛色の低い雲に覆われどんよりとしている。雲の合間からのご来光である。
写真で分かるように、湖面の波は比較的弱いが、明神崎方面からの北からの波となっている。
これは風が北小松においては北東の場であることを示している。高気圧が北に偏る場合に見られるパターンだ。
3日早朝滋賀県全体にわたって鉛色の雲に覆われていた。北小松では終日時雨模様の天気であったようだ。

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