帯状の高気圧に覆われ小春日和でのどかな琵琶湖
風の風景 No.119
20日(土)は移動性高気圧に覆われ、のどかな小春日和となった。
風は弱く湖面は穏やかで空は快晴であったが、遠くは霞み、伊吹山や長浜方面は見えなかった。
近くの比良山系や明神崎でさえも僅かに霞んで鮮明に見ることはできなかった。
こんな日はカメラを持っていても、写真に収めようとする風景は少ない。
穏やかな湖に浮かぶ正面の杭は、琵琶湖の水位が下がっていることを物語っている。
何年か前の異常渇水の時は、左から4本目の杭の所まで砂浜が後退したことを覚えている。
遠くにエリが見えるが、この竿も水面からかなり頭を出している。今日の琵琶湖は実におとなしい。
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